読書メモ。
今回は職場の昼休憩時に読んでた短編小説集。
リチャード・レヴィンソン&ウィリアム・リンクの「 レヴィンソン&リンク劇場 皮肉な終幕 」です。
( 画像はAmazonのリンク )
作者の二人組、レヴィンソン&リンクのことを知らない人が大半だと思いますが刑事コロンボシリーズの脚本家です。
この本に主に収録されているのは、二人がまだコロンボを書く前の若い時代に発表した作品。
結末が気になるミステリーもあれば、クライムサスペンスやコミカルなもの、少し文学テイストのあるもの、おもわずニヤリとさせられるようなシニカルな作品など多種多様。
「 ものすごく気に入った 」っていう小説はないのですけども、どれも続きが気になって引き込まれる感じで、予定してたよりだいぶ早く1冊読み終わりました。
さすが、その後エンターテイメントの世界に進んだ人たちだなぁ、と。
休憩時に軽く読んで楽しむにはすごく良い短編集です。