お久しぶりの日記。
最近、家の周りで野鳥がやたらと鳴いてます。
日中は1日を通してなんらかの鳥の鳴き声が聞こえますが(一番目立つのはウグイス)、特に早朝と夕暮れ時が激しいです。
今日も夕飯の材料(大葉とバジル)を採るために、家の裏の畑に行ったのですが、山の中から今まで一度も聴いたことのない不思議な鳥の声が聞こえてきました。
ピーロロロロロロロロロ…
みたいな。
文字にするとなんか情けないんですけども、すごく澄んでて、響き渡って、どこか非現実的で幾何学的な美しい鳴き声です。
宇宙の鳥の声みたい。
自然の生き物がこんな声で鳴くの?ってびっくりした。
じーっと目を凝らして山を見ても、木々の枝が幾重にも重なり、声の主は全く見えません。
ただずーっと、
ピーロロロロロロロロ…
って声だけが一定のリズムで聞こえてきて、その合間は静寂。
なんかぞくぞくする。
家に帰ってPCで検索をすると( サントリーのサイトで、野鳥の鳴き声検索が可能 )、どうやらアカショウビンという鳥らしい。
youtubeで検索して鳴き声を確認したけど、完全に一致。
嘴と体が赤い色をしたカワセミの仲間で、「 火の鳥 」の異名をもつんですって。
なかなか姿を見せない希少な種。
一度、姿を見てみたいなぁ。
希少種といえば、3-4年前くらいに、2年連続で裏山にミゾゴイって超貴重な渡り鳥が住み着いてたんですよ。
3年目からは来なくなっちゃって寂しかった。
まだまだ知らない生き物が身近にいっぱいいるんだなぁと思うと、景色を見るのもワクワクします。
6月も後半となり、庭のアジサイがちょうど見ごろです。
山に入れば、山アジサイが咲き乱れているはず。
最近は熊が怖いから入れないけど。
こちらは育っている最中の食用ホオズキ。
ピントがずれてる(;'∀')
小さくてかわいいです。
そして、こちらも小さくてカワイイひまわり。
アジサイやヒマワリのような目立つ花もいいけど、細かくて小さな花も好き。
毎年咲くけど、名前は知らない。
毎日、いろんなことに焦っているから、たまにはのんびり庭を散策しないとなぁ。