ヤギネの日常

ヤギネの日常です。

10円玉に癒された話。

私の勤務先は駄菓子を売っているため、子供たちに大人気です。

今日も3-5歳くらいの3人姉弟がお母さんに連れられて買い物にきました。

みんなそれぞれに財布を持ち、ものすごい吟味してお菓子を選び、意気揚々とレジにやってきます。

その額、だいたい一人150円くらい。

で、お母さんに手伝ってもらって財布から取り出した10円玉と1円玉で支払い。

そのお母さんが恐縮しながら言うには

「 細かいお金でごめんなさい。ここで買い物をするためにお手伝いしてお金を貯めて来たんで、それぞれに支払わせたいんです 」

とのこと。

なにそれ、むっちゃ可愛いじゃん!

てか3-5歳児の10円相当のお手伝いっていったなにやったのか、むっちゃ気になるんだけど(笑

1円玉があるってことは、1円相当のお手伝いもあったのだろうか。

夕方の混んでない時間帯だったのでレジが滞ることもなく。

一番上のお姉ちゃん(5歳くらい)は、最後、帰るときに買ったものをすごく誇らしげに見せてくれました。

最近、殺伐とした気持ちになることが多かったけど、なんだかとても癒されました。

あんな小さな幼子たちも、欲しいものを手に入れるために一生懸命がんばったんだなぁって、なんかこっちまでやる気がでてきた。

「 また、お手伝いしてお金がたまったら来ます 」

って言ったから、また来てくれるといいな。